広島だけの話じゃないけんの!!
先日、原爆の日。
広島県民として毎年考えさせられる瞬間です。
ただ私自身もではありますが原爆の事、戦争の事を考えるのってこういう時でしかなく、いわばミーハー。
世界中で原爆が使用された国なんて日本だけなのに。
ひねくれ者の私はこう思います。ニュースでさえ「原爆の日」というネタを利用し、本当にその事に向き合う気があるのか。アメリカに対しての声明、またはアメリカからのアクション。
なにもかも本気とは感じ取れず、ほんの束の間の感傷に浸るレベルの様な気がします。
翌日には8月6日の事なんて忘れた日々が続きます。また来年って、イベントじゃねぇーよ。
戦争そのものが間違いであった事、犠牲になっていく人々、戦争ビジネスが確立された世の中。見て見ぬ振りをして、上っ面の平和を唱える各国の首脳達。
確かに日本人に戦争のリアル感はありません。無いことが普通であり、その発想自体も必要では無いのかもしれません。
懐かしいの涙
子供の頃はファミコン、スーファミと学校から帰ってはゲーム→宿題の日々でした。
最近はプレステ4でゲームしてみるけど続かんね…。大人になったら休日の日くらいしかゲームする時間ないし、そもそものワクワクや驚きが無くなってしまってると痛感。
あの頃の気持ちはいつどんなきっかけで失われたのだろう…
この時点で大人ってちょっと切なくないですか?
YouTubeやらでレトロゲーとしてプレイ動画見ると懐かしい気持ちとあの頃の風景や感覚が蘇ってくるわけです。
特に音楽。なんか心をギュッと掴まれる感覚で自然と涙が出てしまいそうになります。我慢しますけどね。
そんなゲームって大人になって出会いましたか??いやこれからまた20年後にプレステ4がレトロゲーとしての扱いになったら同様なんでしょうけど。
そんなわけで涙の思い出ゲームベスト3
3
プレイ時期は小学校2.3年生くらいですかね?当時母さんとあぁだこうだと調べながら遊んでた記憶があります。裏の世界に行った時の恐ろしさはなんか衝撃的でした。
2
小学生ながらにこの世界観は唯一無二だなと感じてましたね。ピザの宅配やら自転車手に入れた時とかワクワクのウハウハでしたわ。
最終戦前のあの絶望感と悲しさはなかなか味わえません。
1
説明不要のゲーム。今思えば当時のゲーム業界の神達が手がけた作品ですね。もうこんなこと二度と起きないでしょう。ストーリー、システム、キャラクター、音楽、全てがマックスパワーで作られた感じが伝わります。
他にもめっちゃあります。がんばれゴエモン、ファイナルファイト、ライブアライブ、超魔界村、シムシティ、アクトレイザーあげるとキリがなかったりするわけですね。どうやらスーファミ辺りが超絶ストライクゾーンらしい。
そんなこんなでこれからの人生であと何回衝撃が得られるかわかりませんが、大人になった今でも純粋に楽しむ気持ちを忘れずに遊んでいこうと思います。
思う事
誰もが書き込む地震の事。
書き込む前にこの様な悲惨な事態をネタとしていいものなのか心の問答がありました。
ただこれも避けては通れない天災。その事実があることは自身の思いももちろん出てくるわけで…
まず被害に遭われた方々の一日も早い復興、復旧を願っております。そして突然の不幸に巻き込まれ悔しくも命を失った方々へ、本当に御冥福をお祈り致します。
地震の怖さは想像以上だと改めて感じております。東北大震災、阪神淡路大震災、熊本地震この三つの出来事が、私が生まれてから記憶に大きく残る地震です。その都度の被害状況、被災者の姿、復興の遅さを傍観するしかなく、無力であり、一人一人の強さがどんなに大切かを知らしめられます。
それでもその地域の人達はその現実を受け入れ頑張っており、尊敬に値するばかりです。
「頑張る」簡単な一言ではあると思いますが、それが糧であり、全てであると思います。
私自身ボランティア活動は一度、広島土砂災害の時に参加させて頂いたことがあります。
現場に言った瞬間に唖然とし言葉になりませんでした。人生で初めて天災による恐怖をまじまじと感じた瞬間でした。ある民家に流れ込んだ土砂をスコップで掻き出していく地道な作業。数十名が一つの民家の土砂を取り除くのに半日以上…。そんな家屋が約4500。勢いで行ったボランティアです。正直、申し訳ない気持ちになりました。
ある民家のすぐ真横。一つの山が削られたように崩れ落ち、なんの跡形もありません…。聞けば同じように数軒の家屋があり人が居たと言います。
なんと言えばいいか…もう本当にわかりませんでした。
信仰のある人には申し訳ないが、神様なんてこの世にいないんだなと。
休憩で被害に遭われた方から飲み物を頂きました。「ありがとう」そう言われました。
「頑張って下さい!!」
自然と出た言葉がそれです。
他人事ではなく心の底からそう思った。
あれからもうすぐ4年が経ちます。
今も忘れることができないあの光景は、確かに現実に起こったことであり、受け入れていくしかないと思います。
今回の大阪地震から予見される南海トラフ地震。天災による被害が少しでも無くなるよう国が、地域が迅速な対応、対策を行い、起こってからではなくその一歩手前でなにか出来ることを行っていってもらいたいと考えます。