ひきこもりウエルカム男のとりあえずブログっとこ。

娘1人、嫁1人、男32歳目前。キッチンカー開業、脱サラが夢。色んな人と想いを共有出来ればお互いウィンウィンでいいじゃないか!!

思う事

誰もが書き込む地震の事。

書き込む前にこの様な悲惨な事態をネタとしていいものなのか心の問答がありました。

ただこれも避けては通れない天災。その事実があることは自身の思いももちろん出てくるわけで…

 

まず被害に遭われた方々の一日も早い復興、復旧を願っております。そして突然の不幸に巻き込まれ悔しくも命を失った方々へ、本当に御冥福をお祈り致します。

 

地震の怖さは想像以上だと改めて感じております。東北大震災、阪神淡路大震災熊本地震この三つの出来事が、私が生まれてから記憶に大きく残る地震です。その都度の被害状況、被災者の姿、復興の遅さを傍観するしかなく、無力であり、一人一人の強さがどんなに大切かを知らしめられます。

それでもその地域の人達はその現実を受け入れ頑張っており、尊敬に値するばかりです。

「頑張る」簡単な一言ではあると思いますが、それが糧であり、全てであると思います。

 

私自身ボランティア活動は一度、広島土砂災害の時に参加させて頂いたことがあります。

現場に言った瞬間に唖然とし言葉になりませんでした。人生で初めて天災による恐怖をまじまじと感じた瞬間でした。ある民家に流れ込んだ土砂をスコップで掻き出していく地道な作業。数十名が一つの民家の土砂を取り除くのに半日以上…。そんな家屋が約4500。勢いで行ったボランティアです。正直、申し訳ない気持ちになりました。

ある民家のすぐ真横。一つの山が削られたように崩れ落ち、なんの跡形もありません…。聞けば同じように数軒の家屋があり人が居たと言います。

なんと言えばいいか…もう本当にわかりませんでした。

信仰のある人には申し訳ないが、神様なんてこの世にいないんだなと。

 

休憩で被害に遭われた方から飲み物を頂きました。「ありがとう」そう言われました。

 

「頑張って下さい!!」

 

自然と出た言葉がそれです。

他人事ではなく心の底からそう思った。

 

あれからもうすぐ4年が経ちます。

今も忘れることができないあの光景は、確かに現実に起こったことであり、受け入れていくしかないと思います。

 

今回の大阪地震から予見される南海トラフ地震。天災による被害が少しでも無くなるよう国が、地域が迅速な対応、対策を行い、起こってからではなくその一歩手前でなにか出来ることを行っていってもらいたいと考えます。