~今宵は妄想映画論~
映画には色々なヒーローがおって、色んなもんを背負って戦っている。
彼こそ悲しきヒーローではないか。
悲しき代表、それがランボー。
機銃片手に暴走するその姿たるや…まさに戦場の狼。
彼らこそ顔面凶器ヒーローではないか。
顔面凶器代表、それがプレデター。
過去プレデターは色んな異種格闘技戦を仕込まれ、戦い続けてきた。まさに戦闘民族。
必殺の肩からバズーカや、おなじみプレデター槍。プレデター兜を外すまでの、あのイケメン具合。外した瞬間のギャップ萌え。
どうだろう?ここで一つ
制作してみては。
プレデターのステルス鎧とほぼ互角のランボーステルス肉体。ランボーにはステルスキルの要素も多くあり、ゲリラ戦ではランボーに勝機があるのではないか。
市街戦となると話は別だ。プレデターの身体能力と攻撃力にはランボーも歯が立たない。
いっそのことシュワちゃんも出演していただいて、あの原作感で懐かしい補正を効かせて、映画動員数全米ナンバーワンを狙おう。
いや面倒くさいんで、
「エクスペンダブルズVSエイリアンVSプレデター」
コレでいいじゃん!!オッケーよろしくリュックベッソン監督!!
まさかのリュックベッソン
映画「マーターズ」暇があるならコレでも見とけ!!
貴方は本当の絶望感を味わったことがありますか?
その経験をさせてもらえるのが「マーターズ」
まずはあらすじ引用
フランスの新鋭、パスカル・ロジェ監督が手掛ける究極の残酷ホラー。幼いころに誘拐され、ひどい拷問と虐待がトラウマになった女性と、彼女を献身的に支える親友がたどる血塗られた宿命を鮮烈に描写する。肉体的にも精神的にもつらい芝居に挑んだのは、新星のモルジャーナ・アラウィとミレーヌ・ジャンパノイ。このエキゾチックな美女二人の熱演と、先の読めない展開に戦慄(せんりつ)する。
1970年代のフランス、何者かに拉致監禁され、長期にわたり虐待を受け続けた少女リュシー(ジェシー・パム)は自力で逃げ出し、傷だらけの状態で発見される。養護施設に収容された彼女は心を閉ざしていたが、同年代の少女アンナ(エリカ・スコット)にだけは心を許していた。15年後、リュシー(ミレーヌ・ジャンパノイ)は自分を監禁した相手を発見し、猟銃を手に犯人宅を訪れる。
いやぁーフレンチホラーを粗探ししていた時代に発見した映画ですね。今はハリウッドリメイクも出ていて知名度は高くなりましたが。
ちなみにリメイク版はクソです。駄作も駄作…
私的にこの映画3段階の変化を見せます。
◆1段階目
ただの殺人鬼映画。
◆2段階目
ヴィジュアル恐ろしすぎなホラー映画。
◆3段階目
意味不明な拷問からの皮剥人間映画。
コレです。
この映画に、自由の喜び、痛みの極み、後悔、カルト教の恐怖、死とは、いろんな感情が生まれて死んでいきます。
そして最後に人知の範囲を超えます…
寝てる暇があるなら「マーターズ」でも見やがれ!!
映画「処刑人」暇があるならコレでも見とけ!!
人に勧めたい映画第1弾!!始めます。
処刑人
海外ドラマ「ウォーキングデッド」で大人気のノーマンリーダス出世作。
もちろんウォーキングデッド始まる前からチェック済みでしたよ!!
オススメを一言で言いますと、細かなところまでカッコイイ!!
あらすじ引用
敬虔な二人の兄弟が悪人を処刑せよとの神の啓示を受け、その通り行動するバイオレンス・アクション。サウスボストンに住むコナーとマーフィーのマクマナス兄弟。二人は行きつけのバーでロシアン・マフィアとトラブルを起こし、自宅を襲撃され相手を殺してしてしまう。事件は正当防衛が認められ無事釈放されるが、留置場の中で彼らは、神から“悪人を処刑せよ”との啓示を受けていた。出所した兄弟は早速大量の武器を調達し、ロシアン・マフィアのボスが集まるホテルへ向かう……。
バカな雰囲気と見せ方なんですがカメラワークが秀逸!!それに乗っけてアイリッシュサウンドがまた渋い。センスいい監督だと思います。
あと注目は敵キャラですね。良い意味で変な特殊キャラなんです。敵が個性的な映画はだいたい面白いという定義が当てはまります。
そして大注目の処刑シーン。
コレが残酷感ゼロなんです!!処刑するのはあくまでも悪人。命を奪うことが正しいか否かを思わせないクール感!!銃を後頭部に当てながら神の演説をするんですね。この一連の流れはたまらんです。ハイ。
ラストの法廷での演説なんて神がかり的なシーンで仕上がりました。
そんなこんなで暇があるなら「処刑人」でも見やがれ!!